保有資格
取った資格とどんな感じだったかをメモ程度に。
- 日商簿記3級
- 日商簿記2級
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- データベーススペシャリスト試験
- 情報処理安全確保支援士試験
- アルゴリズム実技検定試験中級
- システムアーキテクト試験
- ネットワークスペシャリスト試験
日商簿記3級
よく覚えてない。まあなんかそんな難しくなかった気がする。過去問を解いてたら受かった。
日商簿記2級
よく覚えてない2。工業簿記は解き方覚えたら急に得点源になった。逆に言うと典型を知らないと得点源にならないので参考書1冊欲しいところ。実際私も1冊買った。商業簿記は貸借が合わなくても泣かない。
ITパスポート
つよつよの民からは馬鹿にされがちだけど馬鹿になんないと思う。少なくとも私みたいな文系出身者にとっては素養を身に着けるための第一歩的な役割を果たしてくれるのでは。
でも技術好きなら小学生でも取れるレベルというのは否定できない。要はスタートラインがどこかってだけの話なのであんまり気にしない。過去問をやると受かる。
基本情報技術者試験
最近午後問題がアルゴリズム偏重に傾向が変わったらしいけど、取ったのはその前。過去問をひたすら解いてたら受かってた。
当時プログラミング何もわからん(ダニング・クルーガーの谷の方じゃなくて、原点の方)だったのと、バイトで Excel VBA 組んで効率化とかやってたので Excel を選択。 今思えばちゃんと勉強して Java とか選んでもよかったかも。別にどっちでもいっか。というかそうでなくとも結構真面目に勉強してたから、そんな余裕そもそもなかったかも。
コロナ禍真っただ中だったので CBT で受けた。受験直後に結果が確認できて便利。9割ぐらい取れて喜んでた気がする。
応用情報技術者試験
ここからは成績照会の結果が残っていたのでぺたり。
選択問題をどうするか決めるに当たって、こんな Excel を組んだ。
プログラミングと組み込みで荒稼ぎできそうだったので、それをやった。過去問をひたすら解いてたら受かってた。
データベーススペシャリスト試験
成績照会結果はこちら。
Extended ER ? って言うんだろうか。あれが結構大変だった。記法は色々あるし、使い分けも難しいしで。
SQL に対する苦手意識も薄れたし、ER 図に対して抵抗なくなったし、延いては UML 図全般に対する入門みたいな感じのことができたので非常に良かった。
翔泳社のやつと ITEC の過去問のやつを買った。後者は古本。あんまりちゃんと読んでないけど、役に立たなかったというわけでもないかも。
情報処理安全確保支援士試験
成績照会結果はこちら。
午後Ⅱに当時世の中を沸かしてた log4j がそのまんんま出て、log4j じゃーん!って言いながら解いたら受かった。セキスペにはなってない。結構お金取られるしなんかセキスペとしての義務みたいなのが課せられるし、メリットがあんまりなくてデメリットが多かった。名乗れるのは意味あるか。士業だもんね。あとかっこいいバッジが貰える。まあ、そういう職に就くなら意味あるのでしょう。私は単なるいち開発者なのでメリットを見いだせなかった。
ITEC の午後問題の重点対策のやつを古本で買った。あんまり要らなかったかも。
アルゴリズム実技検定試験中級
64/100 で中級認定。当時はトポロジカルソートを知らなくて ChatGPT にちょっと頼った。このときの LLM なんて競技プログラミングでほぼ使い物にならないので、吐き出されたコードを解析してなんとかがんばって直して AC という感じだった記憶。それでも独力じゃ無理そうだったから、よかったね。
ちなみに当時緑で rating は 1100 台。結果としてはまあそんなものかなぁぐらいな感じ。
システムアーキテクト試験
成績照会結果はこちら。
なぜ受かったのかが一番謎な資格。ぶっちゃけシステムアーキテクトの経験なんてなかったし、もっと言うとプロジェクトリーダーの経験すらなかったから、かなり脆弱な嘘八百を並べて受かった。しかも論文テーマが専門外のフロントエンドの CI/CD について。なんで?(なんで?)
でも対策の中で出会った「一般的に好まれている手法だから採用した、という説明では不十分で、一般的に好まれている理由を述べ、自分の率いたプロジェクトでも同じ事情があり、採用したら効果を挙げる状況に当てはまると考えたからその手法を採用した、という論調で語るべきである」という言説はホントにそうだなと思ったし、実際自分が何かを考えるときにも頭の片隅に置くようにしてる。気がする。実際本質だと思う。
ITEC の合格論文の書き方・事例集のやつを古本で買った。これはめちゃくちゃ役に立ったと思う。というか買わないと論文の体裁をどうやって整えるかとかがわからない。あとは前述のとおり自身の経験が浅すぎるので合格論文を読んで自分の経験としてインストールしちゃう感じで使った。
ネットワークスペシャリスト試験
今までで一番勉強してて大変だったし、実際取れた点数もギリギリだった資格試験。
- 午前1 は免除だったのでまず午前2 の過去問をできる限り解く。1 ~ 2 週間ぐらい。この時点である程度の用語は頭に入る。用語の意味とか概念の本質みたいなのはまったくわかってない。「BGP や OSPF といったらルーティング?らしい(ルーティングって何だ?)」ぐらいの状態。
- 午後1 と 午後2 の過去問を解きまくる。5回分ぐらい。ここで上記の知識に厚みが出てくる。
午前2 に関しては 過去問道場 にお世話になったが、最終的な回答状況はこんな感じ。
という 2 ステップで対策をした。とはいえ自力で理解できる範囲は限られているので YouTube の過去問解説動画や過去問解説ブログ、ネットワークスペシャリスト - SE娘の剣 - 等を活用して知識の補強を行った。
このやり方を紹介しておいて何だが、あまりこのやり方はお勧めしない……というのは、私の点数からもわかるとおり安定しないと思うから。私の場合午後2が実質秘密鍵・公開鍵の署名によるセキュリティの話がメインだったからそれに救われたようなもの。
じゃあ何がおすすめかというと、ネットだけじゃなくて専門的な書籍で知識の下地を固めること。特に マスタリングTCP/IP は読まなかったことを本当に後悔した。